下学上達。「身近で容易なことから学んで、だんだんに高度で深い道理に通じること。また、手近なところから学び始めて、次第に進歩向上してゆくこと。「下学」は初歩的で卑近なことを学ぶこと。「上達」は高遠な道理に通じること」(Goo 辞書より) とあって、へえそうなんだと、ちょっと勘違いしてましたね。
「下学=初歩的で卑近なことを学ぶこと」をずっと続けていくことで、「次第に進歩向上する」とか「だんだんに高度で深い道理に通じる」のように意識的な感じでなくて、不意のジャンプというか、黙々と下学していると(基本、地味)、長いことし続けていると、気づいたら、あるいは気づかないうちに、深い理解、洞察、vision を得るている(かもしれない)という風に考えていました。(行為自体は下学のみ、というイメージ?)
あらゆる間違いには意味があると言いますけど(本当かな?)、私にとって研究って本当に、下学以外何物でもないので、自己正当化に寄せてさりげなく勘違い、してたのでしょう?
(写真について。わたしの体重計によれば、コロナ前と比べ、10キロ弱、太ったらしい。信じられない気もしましたが、そういえば、久しぶりに着たシャツの首ボタンがまったくだったので、信じることにしました。早速、人目を忍んでウォーキングした時、江戸川(かな?)沿いで撮った、一葉(人間失格を思い出す数え方ですね)。)
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