滞在中に大統領選挙があり、その翌日にVictory in Europe Day があり、ちょうど今日、大統領就任式があったり。滞在中ずっと体調不良で、ようやく回復の兆しがー共同研究者と歩調を合わせるかの如くー見えてきたり。他方、研究三昧で、パリにいながら観光もせず、食事以外は研究室に閉じこもって、うんうん、うなってました。お酒も(少し)控えました。なんだか不思議な、情けないと言えば、情けない気がする。しかし、研究相手は親切な人で、毎日、濃密なミーティングができました。華やかさに欠くものの、素直に楽しい時間を過ごすことができました。旅行というより、普通にデイリーライフを送った感じで、目下、完全に Parisian 気取ってます。というような、戯言も口にしたくなるような、そんな時間です。意味もなく Queen の Teo Toriatte を聞きながら、空港でカウンターがあくのを待ってると、そろそろ帰りたいような、でも去りがたいような、なんだか不思議な気がします。
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