Paris-Dauphine

僕にとって問題なのは、英語に関わる問題の、その現れ方というかその距離感みたいなものが、とにかく変幻自在で、パリでのそれは、ポルトガルともイギリスとも、香港や台北、もちろんカナダやアメリカで感じたものとも、おそろしく違って感じられる。国というパラメーターだけでなく、自分の置かれている社会的環境や相対的なポジションみたいなものにも依存しているようだし、自分自身の身体的・精神的なコンディションも重要な要因と思う。いずれにしても、相手の性格と話の文脈をうっかりすると、ひどいことになります。特に、3人以上の会話で、かつ、自分以外の2人が親しい間柄だと、かなり厳しい。集中力と頭の回転数。ひとえに、日頃の努力不足がたたって、、、なんて言い訳しても、39年くらい努力不足なんだから、これがネイチャーだという他ない。来年、不惑の年を迎えるにあたって、なにか根本的に自分を変えるような決意が必要だと、ひしひしひしと感じています。今回も、綺麗なオフィスをお借りできました(写真)。

Featured Topics

2024年11月: Discussion Paper を発行しました: Agricultural Trade and Industrial Development (with Angus C. Chu, Pietro Peretto, and Rongxin Xu),  MPRA Paper No. 122630.  

2024年6月: Political Fragmentation versus a Unified Empire in a Malthusian Economy (with Angus C. Chu and Pietro Peretto) が, Journal of Economic Behavior and Organization に公刊されました. 

2024年4月: Love of Novelty: A Source of Innovation-Based Growth... or Underdevelopment Traps? (with Tat-kei Lai and Kenji Sato) が Macroeconomic Dynamics に公刊されました. 

2023年9月28日: ChuoOnline にて「市場の質理論から生成AIを考えてみる」を執筆しました。

2023年5月: 日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました. 

2023年1月: Two-Dimensional Constrained Chaos and Industrial Revolution Cycles (with Makoto Yano), Proceedings of the National Academy of Sciences 120 (5), e2117497120 が公刊されました. 

 

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