学会討論用の論文を読もうと思って、スタバに行って、冷たいカフェアメリカーノを注文していたとき、小学生低学年くらいの女の子が、たぶん一年生くらいだと思うけど、僕のまわりをうろうろしながら、何かおしゃべりしたり、歌のようなものを口ずさんだりしていたので、微笑ましく感じ、自然とにこにこしていたら、僕より少なくとも5、6才は若そうな親御さんらしき方が、ほら「おにいさん」のお邪魔しちゃだめよ、とか、「おにいさん」困ってるわよ、といった具合に注意をしてくれた。39才の身に「おにいさん」の連呼は厳しいな、弱ったな、と思う半面、じゃあ正直に、「おじさん」のお邪魔しないの、なんて言われたら言われたらで、きっとまた別の微妙さがあったであろうとも考え、感慨を覚えた。思えば、僕も複雑な年頃に差しかかっているんだなあと。
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