研究のための時間を作る

 春学期は、愛知大学と名古屋大学の非常勤講師をお引き受けした関係で、ゼミ以外に、6つの立ち講義をしている。大学・学部運営に係る仕事も増えてきている。学期の始業当初、スケジュール管理と情緒に予想を超えた混乱があり、研究どころか、各講義の質を最後まで維持できるのかさえ、心配した。

 最近になり、慣れたのか、研究のための時間をいくらか作れるようになってきた、要は、先を考えないことが、重要である、いまから、7月のことをむやみに心配してもしょうがない、と自分に言い聞かせることが、重要である。と、自分に言い聞かせている。

 

(写真はポルトの旧市街。あの緊張と高揚を思い浸って乗り切ろう。)

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2024年11月: Discussion Paper を発行しました: Agricultural Trade and Industrial Development (with Angus C. Chu, Pietro Peretto, and Rongxin Xu),  MPRA Paper No. 122630.  

2024年6月: Political Fragmentation versus a Unified Empire in a Malthusian Economy (with Angus C. Chu and Pietro Peretto) が, Journal of Economic Behavior and Organization に公刊されました. 

2024年4月: Love of Novelty: A Source of Innovation-Based Growth... or Underdevelopment Traps? (with Tat-kei Lai and Kenji Sato) が Macroeconomic Dynamics に公刊されました. 

2023年9月28日: ChuoOnline にて「市場の質理論から生成AIを考えてみる」を執筆しました。

2023年5月: 日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました. 

2023年1月: Two-Dimensional Constrained Chaos and Industrial Revolution Cycles (with Makoto Yano), Proceedings of the National Academy of Sciences 120 (5), e2117497120 が公刊されました. 

 

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