量と質

最近考えている(どうでもいい)こと。一般に言って、量が増える⇒質が低下する、という因果関係は成立する傾向にあるのでしょうか、、、さらっと見れば雰囲気的にはなるほどっていう響きはあるけど、、、なんかひっかかる。こういうどうでもいいことが、非常に気になる。(むかしから、テスト前とか、、、、気が重くなるようなイベントの直前は、いっつもこうだった。)

 質が低下(することを許容する)⇒量が増える、という逆の因果関係の方は明らか、というか、理論的にはすっきり、、、すっきりしてる気が、、、気がする。たとえば、最近ちょっと調べた、(米国の)特許の取得数と質、とかだとどうなんだろう。まあ質をどう計測するのか、っていうまた別の、、、や、被引用回数で測るとして、どうなんだろう。もし「大量 ⇒ 低質」っていう因果関係があったとして、その背後にあるもっとも有力なメカニズムって、どんなんだろう。モニタリングコストの上昇なのかな、あるいは、、、ええっと

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2024年11月: Discussion Paper を発行しました: Agricultural Trade and Industrial Development (with Angus C. Chu, Pietro Peretto, and Rongxin Xu),  MPRA Paper No. 122630.  

2024年6月: Political Fragmentation versus a Unified Empire in a Malthusian Economy (with Angus C. Chu and Pietro Peretto) が, Journal of Economic Behavior and Organization に公刊されました. 

2024年4月: Love of Novelty: A Source of Innovation-Based Growth... or Underdevelopment Traps? (with Tat-kei Lai and Kenji Sato) が Macroeconomic Dynamics に公刊されました. 

2023年9月28日: ChuoOnline にて「市場の質理論から生成AIを考えてみる」を執筆しました。

2023年5月: 日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました. 

2023年1月: Two-Dimensional Constrained Chaos and Industrial Revolution Cycles (with Makoto Yano), Proceedings of the National Academy of Sciences 120 (5), e2117497120 が公刊されました. 

 

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