続目標

相変わらずセミナーは実証研究ばっかりなのですが、今日のは、問題意識は面白かったです。けど、なんか分析はいまいちしっくりきませんでした。(まあ僕の英語と知識不足の問題ですね。)ただめずらしく、プレゼンの途中で、2割くらいの参加者が帰ってしまって、しかもみんなそろって僕の前の席だったので(せっかく人の陰に隠れて後ろのほうに座ったのに!)、なんだかどきどきしたというか、勝手に気まずさを感じたり、しかもみんな、配布された論文を机の上に置いて帰っちゃうんですよね、、、深い意味はないのかもしれないけど、僕が報告者だったら、と思うと、恐ろしくてなりません、、、。

 でもいちばん感心したのは、報告者に、途中退出者を気にするそぶりが全くなかった点で、やっぱり、心の強さ、とか、気にしない、とか、たとえ「ふり」でもね、これが一番大事と思います。言い方は悪いけど、やっぱり「厚顔無恥」になれる心の余裕がほしいですね。いつの日か、「八方美人」と「厚顔無恥」を臨機応変に操れる、そんな大人になりたいです。

Featured Topics

2024年11月: Discussion Paper を発行しました: Agricultural Trade and Industrial Development (with Angus C. Chu, Pietro Peretto, and Rongxin Xu),  MPRA Paper No. 122630.  

2024年6月: Political Fragmentation versus a Unified Empire in a Malthusian Economy (with Angus C. Chu and Pietro Peretto) が, Journal of Economic Behavior and Organization に公刊されました. 

2024年4月: Love of Novelty: A Source of Innovation-Based Growth... or Underdevelopment Traps? (with Tat-kei Lai and Kenji Sato) が Macroeconomic Dynamics に公刊されました. 

2023年9月28日: ChuoOnline にて「市場の質理論から生成AIを考えてみる」を執筆しました。

2023年5月: 日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました. 

2023年1月: Two-Dimensional Constrained Chaos and Industrial Revolution Cycles (with Makoto Yano), Proceedings of the National Academy of Sciences 120 (5), e2117497120 が公刊されました. 

 

愛知大学経済学会主催のセミナーシリーズ「ささしまセミナー」が順調に開催中です!