Department Party 2012

前日の失敗に学び、帰るタイミングだけはばっちり。パーティ開始から3時間余りが過ぎ、心の扉が閉じたその瞬間に失礼しました。基本的に free exit なので、その点はありがたいです。社交辞令でも、もうちょっとゆっくりしてったら、みたいに言ってくれて心があたたまる。やっぱりお世辞は最高ですね。

 ひとつ、なるほど、と思ったのは、どうやらこの種の party では、自分から動き回って会話に入って行かなくてはいけない、ということです。なんか盛り上がってるから悪いなあ、と思いつつ、ひとりでぽつんとしていると変に気を遣わせていやなので、がんばって会話に入っていくと、そこで初めて相手にしてもらえる、っていう。Newcomer かつ visitor で、英語もちょっと話が複雑になるとまったくダメで、しかもこういう party の習慣を全く会得していない僕にとっては、極めてしんどいものがあります。が、今日は、今の自分のできる限りを尽くした感があるので、そこはかとない達成感がないことはないような気がしないでもないです。

 いろいろ話したり、人々の行動を観察するに、SFUの経済学部は、なんとなく横浜国立大学の経済学部に雰囲気が近い気がしました。先生方のキャラクターとか、小さな規模とか。しかし、よくあんな騒がしい部屋で、会話が成立するよなあ。あ、あと、ファカルティの奥様たちも結構いらしてたけど、みなさん、経済学に詳しくて新鮮でした。

Featured Topics

2024年11月: Discussion Paper を発行しました: Agricultural Trade and Industrial Development (with Angus C. Chu, Pietro Peretto, and Rongxin Xu),  MPRA Paper No. 122630.  

2024年6月: Political Fragmentation versus a Unified Empire in a Malthusian Economy (with Angus C. Chu and Pietro Peretto) が, Journal of Economic Behavior and Organization に公刊されました. 

2024年4月: Love of Novelty: A Source of Innovation-Based Growth... or Underdevelopment Traps? (with Tat-kei Lai and Kenji Sato) が Macroeconomic Dynamics に公刊されました. 

2023年9月28日: ChuoOnline にて「市場の質理論から生成AIを考えてみる」を執筆しました。

2023年5月: 日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました. 

2023年1月: Two-Dimensional Constrained Chaos and Industrial Revolution Cycles (with Makoto Yano), Proceedings of the National Academy of Sciences 120 (5), e2117497120 が公刊されました. 

 

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