いろいろ:水は低い方へ、、、

いろいろ思いついたことを雑然と列挙。(写真は、近所で見つけた水たまり。)

 

○昨日10日ぶりくらいにお酒を飲まなかったら、体調がとてもよい。以前は、一日や二日あけたくらいじゃ回復を実感しなかったので、健康になって来ているのかな。もしかしたら、ここブリティッシュ・コロンビア州では、ヘルシー=最高にクール、という価値基準がいたるところで徹底されているので、(意識下では、もうちょっと退廃したって、という気持ちもないわけではないのですが)無意識下で適応してきているのかも○8月に Durham で予定している研究ミーティング(thanks to 科研費)のための、第一稿がほぼ完成した。Acemoglu 氏の directed technical change 理論に関連した研究で、なかなか良い結果が得られそう、わくわくしてます。ミーティング中に論文を finalize するので、後日、内容をここで簡単に書かせて頂こうかと○最近、ビートルズの I'm Only Sleeping をよく聞いてます。アンソロジーに入ってる Take 1○"Everybody seems to think I'm lazy. I don't mind, I think they're crazy. Running everywhere at such a speed. Till they find there's no need." ここ10年くらい、どちらかといえば、この歌詞の、"everybody" とか "they" の側に立ってる気持ちできましたが、カナダに来てから、まあ「水の低きに就くが、、、」ということでしょうか、"I" の方に急速に戻っている気がします○ながらく awareness といいますか、とにかくあらゆることを知覚する・感じること、を大切にしてきました。可能な限りいろいろなものを感じ取った上で、行動しようと。が、最近、気付かないことの強さに打ちのめされることがしばしばあります。気付かないことの原始的な強さは、気付いてしまうことの市民的な弱さを常に駆逐してしまうのかなあ、って、本当に内省的なブログだね、うん。

 

 

 

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2024年11月: Discussion Paper を発行しました: Agricultural Trade and Industrial Development (with Angus C. Chu, Pietro Peretto, and Rongxin Xu),  MPRA Paper No. 122630.  

2024年6月: Political Fragmentation versus a Unified Empire in a Malthusian Economy (with Angus C. Chu and Pietro Peretto) が, Journal of Economic Behavior and Organization に公刊されました. 

2024年4月: Love of Novelty: A Source of Innovation-Based Growth... or Underdevelopment Traps? (with Tat-kei Lai and Kenji Sato) が Macroeconomic Dynamics に公刊されました. 

2023年9月28日: ChuoOnline にて「市場の質理論から生成AIを考えてみる」を執筆しました。

2023年5月: 日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました. 

2023年1月: Two-Dimensional Constrained Chaos and Industrial Revolution Cycles (with Makoto Yano), Proceedings of the National Academy of Sciences 120 (5), e2117497120 が公刊されました. 

 

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