近況

最近の状況について少々。

イギリスの友人たちと書いてる共同論文があるのですが、それにかなり類似した研究が見つかってがっかり。今年の5月31日に発行された working paper (まだ学術雑誌に掲載されていない進行中の論文)で、僕がもう少し早く仕事をしていればと、、、、落ち込んでいたら、友人の一人から、うまくやればむしろチャンスだ、とのメールがきて(うん、 that guy's always positive!)、折れない心の大切さを痛感しつつ、僕自身のカナダに着ていらいすでに何回か折れた心を残念に思いつつ、自分のパートを早く終わらせるために、計算と証明にがんばっているしだいであります。

 

 ところでサンフランシスコはすごいいい町で、完全にだいすきになりました。いつか、プライベートでゆっくり観光できるチャンスがあるといいなと。写真はプレゼンの様子ですが、今回は時間の見積もりが悪かったりコンテンツがあれだったりして、今後の糧を大量に収穫しました。この写真以外にも、market-quality.net やその Facebookページ いくつか写真があるみたいです。

Featured Topics

2024年11月: Discussion Paper を発行しました: Agricultural Trade and Industrial Development (with Angus C. Chu, Pietro Peretto, and Rongxin Xu),  MPRA Paper No. 122630.  

2024年6月: Political Fragmentation versus a Unified Empire in a Malthusian Economy (with Angus C. Chu and Pietro Peretto) が, Journal of Economic Behavior and Organization に公刊されました. 

2024年4月: Love of Novelty: A Source of Innovation-Based Growth... or Underdevelopment Traps? (with Tat-kei Lai and Kenji Sato) が Macroeconomic Dynamics に公刊されました. 

2023年9月28日: ChuoOnline にて「市場の質理論から生成AIを考えてみる」を執筆しました。

2023年5月: 日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました. 

2023年1月: Two-Dimensional Constrained Chaos and Industrial Revolution Cycles (with Makoto Yano), Proceedings of the National Academy of Sciences 120 (5), e2117497120 が公刊されました. 

 

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