今日は霧がすごいです。Weezer のリバース・クオモが、"The Winter is Seemingly Endless (Interview)" で、気候が変わると作る曲が変わる、って。僕の場合は何が変わるのでしょうか。なにかハッピーなことだとうれしいです。
そういえば、今朝キャンパス内にあるコーヒー屋さんで、ちょっとした出来事がありました。
いつものようにタンブラーを手に持って、コーヒーください。直後、何か耳慣れない言葉が返ってきたのですが、iPhone で音楽を聴いていましたし(いいわけ)ぼーっとしていたのもあって(いいわけ)、さっぱり。まあ、ほかに何かいりますか、とか、いずれにせよこの二か月で経験してきた何かだろう、と。"Do you" だけは耳に残っていて、なんとなく、Yes、と。No よりは Yes のほうが前向きでいいだろうという判断からですが、お店の女性が素敵な笑顔で答えてくれたので、これはうまいこと乗り切ったな、と内心ほっとしました。彼女の笑顔がしばらく、5秒くらいだったと思います、持続していたので、ちょっと長いかなと若干の違和感をおぼえつつ、これが例の the looking-for activity なのかも、とか、どうでもいい邪心とともに僕もにこにこしていましたが、10秒を経過したころ、彼女の笑顔が急速に曇りはじめ、これはなにか違う、と察知しました。まあふつうに聞き返せばよかったんでしょうけど、10秒のブランクはぼくにとってあまりに長く。経験から、英語を聞き取ろうとするほど英語は遠ざかる傾向があるので、英語から離れ、理論的分析に基づいて、Yes でだめなら No しかないと。Then I said, "No?"
やはり不思議なものですね。No? と言った瞬間に、霧が晴れるように、ここで何が起こっていたのかを理解しました: コーヒーください、(僕のタンブラーを見ながら) Do you need to wash it out? 、はい、笑顔、笑顔(はやくタンブラー渡せよ)、真顔。ぼくが、No?といったとき、めちゃくちゃ安心した空気が流れましたね。"No problem, thank you" と自分に言い聞かせて、その場から足早に立ち去りました。
コメントをお書きください