研究について2

研究についていろいろ。

 

  • 最近論文がアクセプトされたので、宣伝を。"Patentability and Knowledge Spillovers of Basic R&D" with Angus C. ChuSouthern Economic Journal, forthcoming. (MPRA version

 ひとことでいえば、基礎研究に対して積極的に特許を付与することが、基礎技術のスピルオーバー、技術進歩のスピード、経済成長にどのような影響をあたえるのか、について理論分析を行った研究です。

 

  • Scientific Workplace の調子がどうもわるい。どうしても、コピー&ペーストするときに、テキスト形式にアンフォーマットされてしまう。これではこのソフトを使うメリットが、、、。

 

  • 締切におわれることがおおい。レフェリーのような外的な締切から、共同研究のような心の締切まで。結果はまだわからないけど、相当な量の研究投資を日々おこなっております。

Featured Topics

2024年11月: Discussion Paper を発行しました: Agricultural Trade and Industrial Development (with Angus C. Chu, Pietro Peretto, and Rongxin Xu),  MPRA Paper No. 122630.  

2024年6月: Political Fragmentation versus a Unified Empire in a Malthusian Economy (with Angus C. Chu and Pietro Peretto) が, Journal of Economic Behavior and Organization に公刊されました. 

2024年4月: Love of Novelty: A Source of Innovation-Based Growth... or Underdevelopment Traps? (with Tat-kei Lai and Kenji Sato) が Macroeconomic Dynamics に公刊されました. 

2023年9月28日: ChuoOnline にて「市場の質理論から生成AIを考えてみる」を執筆しました。

2023年5月: 日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました. 

2023年1月: Two-Dimensional Constrained Chaos and Industrial Revolution Cycles (with Makoto Yano), Proceedings of the National Academy of Sciences 120 (5), e2117497120 が公刊されました. 

 

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